以上?以下?大きい?小さい?if文について解説、比較演算子も解説してるよ[初心者向け]
こんにちは!Pすけです!
今回は、java の if 文を利用した条件分岐について解説していきます!
比較演算子を利用したとても基本的な文で解説していきまうす
それでは行きましょう!^^
if 文ってどんなもの?
まず最初に if 文とはどんなものなのか解説していきます。
if 文は、ある条件を満たしたらこの処理をする。ということを書くことが出来ます。
言葉では非常に分かりにくので実際の例文を見てみましょう!
今回の if 文はaが5であったら、「aは5だよ」と出力するプログラムです。
ファイル名:If1.java
public class If1 { public static void main(String[] args) { int a = 5; if ( a == 5) { System.out.println("aは5だよ"); } } }
実行結果
>javac If1.java >java If1 aは5だよ
文法としては
if (条件式) { 条件がマッチした時に行う処理。(文字の出力など) }
条件式を満たした場合その次の処理を行うのが if 文です
どうですか簡単ですよね??
「条件式がなんのかわからないよ~」 という方もいらっしゃると思うので次で、この条件式について解説していきます!!
条件式について!
次に if 文の根幹をなす条件式について書いていきます!
条件式とは、先ほどの a が 5 場合
a が 100以上の場合、a が 5未満の場合
等 様々な条件を定義できます。
この以上であったり未満であったり、イコールであったりを定義する時に利用するのが
比較演算子というものになります
比較演算子を利用した条件式を満たした場合を「真(true)」
満たしていない場合を「偽(false)」と言います。
真の時は if 文のブロックの中に書かれている処理を実行します。
値が等しいときに利用する比較演算子
値が等しい時に利用する比較演算子が
「==」 です!
「=」 が一つでないのが、ポイントです
下の記事の中でも少し解説しましたが java のプログラミングで 「=」は代入の意味になります!注意しましょう!
a == 5 の意味は 変数 a の値が5に等しい場合を表す条件式になります。
これがもし一文字を表す型である char 型の変数moziであった場合
mozi == '赤' の意味は 変数 mozi の値が赤の場合を表す条件式になります。
値が等しくない時に利用する比較演算子
値が等しくない場合に利用する比較演算子が
「!=」 です!
a != 5 の意味は変数 a が5ではない場合を表す条件式になります。
これがもし一文字を表す型である char 型の変数moziであった場合
mozi == '赤' の意味は 変数 mozi の値が赤ではない場合を表す条件式になります。
比較する値以上の場合、以下の場合に利用する比較演算子
比較する値が以上の場合に利用する比較演算子は
「>=」です
a >= 5 であれば、a が5以上の場合を表す条件式になります。
以上ということは5の場合も条件を満たすことになります
比較する値が以下の場合に利用する比較演算子は
「<=」です
a <= 5 であれば、a が5以下の場合を表す条件式になります。
以下なので5の場合も条件を満たします。
比較する値より大きい場合、小さい場合に利用する比較演算子
比較する値より大きい場合に利用する比較演算子は
「>」です!
a > 5 であれば、aが5よりも大きい場合を表す条件式になります。
より大きいなので5は条件を満たしません(これが「>=」との違いになります!)
比較する値より小さい場合に利用する比較演算子は
「<」です!
a < 5 であれば、aが5よりも小さい場合を表す条件式になります。
より小さいなので5は条件を満たしません(これが「<=」との違いになります!)
図にまとめるとこんな感じ!
比較演算子を利用した例 | 説明 | 意味 |
a == 5 | aが5の場合 | 等しいことを表す |
a != 5 | aが5出ない場合 | 等しくないことを表す |
a >= 5 | aが5以上の場合 | 以上を表す |
a > 5 | aが5より大きい場合 | 大きいことを表す |
a <= 5 | aが5以下の場合 | 以下を表す |
a < 5 | aが5より小さい場合 | 小さいことを表す |
まとめ
いかがだったでしょうか?
比較演算子を利用した条件分岐は作れそうでしょうか?
if 文だけでもさまざまなプログラムを作ることが可能なのでプログラミングを始めたばかりの人はぜひ挑戦してみてください!!
ではでは!